台湾旅行1日目

あれもこれも初めてづくしの台湾旅行。
空港に着いたらどうすれば良いの?両替どうやるの?そもそもホントに海外行くの?とか思いながら、スカイライナーに飛び乗りました。
eチケも両替も問題なく終わっていざセキュリティチェックに。あれ?なんで金属探知器が反応するの??ベルト?カイロ?まさか胸ポケットにいれたフィギュア?とか恥ずかしい思いをしながらも無事通過。
出発まで2時間どうしようとか思ってたけど、空港の広さにテンション上がって、飛行機を見てキャッキャしながら歩き回ってたらあっと言う間でした。
しっかり窓際の席を確保し「飛行機飛行機ひゃっほ〜い」とか「羽がたわむな〜」とか「地上走行って30km/hも出ないんだ」とかはしゃぎまくってました。
機内食がくる頃には一旦落ち着いて、May’nのアルバムを聞きながらまったりしてると、海の上で飛行機とすれ違ってまたテンション上げ、写メ撮り忘れて今度は下げ。
桃園空港は混雑で着陸出来ないってぐるぐる回ってたけど、エンジンの動きと機体の傾きを見てて結構楽しめた。ゲームとかでこのGを再現出来たら楽しいんだろうな~
着陸態勢に入ったと思ったら「ゴンッ」って音、なにこれなにこれ?ってやってる内に揺れが強くなって「あれ?落ちちゃうの?俺もうダメ?」とかやってましたが、無事着陸出来ました。

台湾に到着して「あれ?入国カード渡されてないよ?なんでこの人怒ってるの?ごめんなさいちょっと書いて来ます」とかあったけど、無事入国。入国カードってネットで事前登録も出来るんだね、覚えておこうっと。
手荷物受け取ってひたすら長い廊下を歩いてると「気温25度湿度77%」って、そりゃ暑いはずだよね、上着要らないな、南国舐めてましたごめんなさいって感じです。
いかにも中国系の楽しそうなガイドさんと合流し、市内までバスに揺られていると、「バンッ」って乾いた発砲音が!?「外国危ない、頭下げればいいの?」と横目で見たらポンポン焼きでした。
ホテルに着いて荷物を解く間もなく、ひとりMRT(地下鉄)西門駅から忠孝復興駅まで移動、ここまでは順調順調。ってバス停が見つからない!?
頭の中で「はじめてのお使い」のテーマが流れる中、手元のガイドブックと方位磁石、駅の地図を見比べながら右往左往。右側通行だから道路の反対側って気づくまではちょっと寂しい気分だった。
見た目普通、運転は「始終クラクション鳴らしっぱなし」って映画の中みたいなバスに揺られていざ日の落ちた九份に向かいます。

ガイドブックに入り口が分かり辛いって書いてあったけど、「九份魔術館」とか看板に書いてあるんですけど…日本人がひとりで入って良い場所ですか???
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雑踏の中に入っていくと、「千と千尋」のモデルになったってのが良く分かる。こじんまりとした中に様々な食べ物、小物が溢れててすごく活気がある。

細長い通路を人の流れに乗っていくと、時たまそこだけ別の世界に繋がってる様な小道が現れる。そんな所を見ると不意に見知った顔が飛び出して来るんじゃないかって錯覚が襲ってくる。
ひと通り景色を楽しんで「なんか食べよう」と思ったけど、独特の臭いが充満してて、余り食欲が湧かないんだよね。デザートならと「ピーナッツ巻アイスクリーム」を頼んだら、パクチーいるか?ってアイスにパクチーですか…
お話の世界を十分堪能して、いざホテルに戻ろうとバス停に向かったけど、今日二度目の「はじめてのお使い」のテーマが。それっぽいバスに乗ったけど本当に戻れるのか不安過ぎて、外の景色を楽しんでる余裕がない。

無事忠孝復興駅まで着いてぶらぶら。こっちのそごうもでっかいクリスマスツリーだなぁ〜…いいなぁ…
ひと通り散策してMRTで西門駅に移動したけど、ここで今日三度目の「はじめてのお使い」のテーマが…
ホテルの方向が分からないって結構絶望的で、記憶を辿ってそれっぽい方向に向かってみても「絶対ここじゃない」って怪しい場所にしか出られない。
そんな事を何回か繰り返した後、仕方がないので地元警察に飛び込んで道を尋ねたけど、向こうは日本語が分からないみたい。
ボディーランゲージとたどたどしい英語を駆使してどうにかそれっぽい行き方を教えて貰って、再度チャレンジ。
…ホテルに着けません(T_T)
仕方がないので地図を片手に全ての通りをしらみつぶしにしてやっとホテルまで辿り着けました。ここら辺の地理なら結構詳しくなりました。
ベッドに身体を投げ出し、途中で買ったタピオカ入りミルクティーとミスドの甘さが身体にしみました。
こうしてなんとか一日目の夜は更けていくのでした。

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