カテゴリー別アーカイブ: 旅行

目黒川イルミネーション

目黒川イルミネーション。
桜並木がピンクのLEDで飾り付けられてるって。
21万個のLEDの中に3個だけさくらの花びら型のLEDがあるんだって。

五反田駅に着いて、川岸をゆっくり歩く。
川の両岸にピンクのさくらが花びらいてるみたいで、きれい。

さくらの花びらがないか一生懸命探してみる。
通りすがりのカップルが「こんなにあったら見付からないよね」って言いながら通り過ぎる。
確かにさくらの木が何本あるんだろうってめまいがしてくる。
でも、なんか見付かる様な気がして。そして見付けたら良い事があるんじゃないかって思って。

大崎駅側に着いて、折り返し。
段々と見付からないんじゃないかって不安が押し寄せてくる。
でも、なんか諦められなかった。

「あった」
あの子がしあわせになれる様、あの子としあわせになれる様、いっぱいお願いしてきた。
IMG_5244

台湾旅行3日目

日本時間で起きると、朝から行動出来るからちょっとお得だよね。
お迎えのバスはお昼に来るので、龍山寺と占い街に行ってスピリチュアルっぽさを醸し出してみるっす。

IMG_5141MRTにも慣れて、すんなり龍山寺に到着。こっちの生活にも慣れたもんだと占い街の大きな看板を見付け「11:00から」と言う文字に軽く挫折しましたorz
運命は自力で切り開かなきゃ意味がないか。

IMG_5155龍山寺に入ると、早朝だって言うのにたくさんの人が熱心にお祈りしてました。
この風景、中国の映画でよく見るな~
ひと通りお参りして一番の目的だった「月下老人」の前に。
運命の赤い糸の源流って聞いてたから、あの子との事を一生懸命お願いして来ました。こんなに偶然が重なるんだもん、絶対赤い糸で結ばれてる事を信じるよ。
出発ギリギリまで待てば占いも出来るけど、自分の人生だから自分でどうにかしないとって、戻る事にしました。

帰りにMRTを使いましたが、日本に比べたら遅めの通勤ラッシュ?京浜東北線並みに混んでて、かつ自分の周りには女性ばかり。ここで痴漢冤罪とか受けたら、もう二度と日本には戻れないの?と気を引き締めて揺られてみる。

IMG_5160西門紅楼近辺の屋台で蛋餅(タンピン)と温かい豆乳で朝食。温かい豆乳ってはじめてだったけどおいしい。今度自分で作ってみようっと。
腹ごなしが済むとWi-Fiが使いたくなってマックに入ったけど、頼んだのと違います…小心者なのでそのまま受け取るけど。しかもWi-Fi繋がらないよ…
仕方がないのでホテルに戻って、ミスドのチーズマフィンとキャラメルポンデを食べながら少しの時間をダラダラ過ごす~、これおいしいね。
チェックアウトを済ませて、旅行も終わりだな~って気分になってみる。

帰りの空港は手馴れた感じに「スマートに切り抜けてみせるぜ」と意気込んでみたものの、また金属探知機に引っ掛かるorz
これキーフォルダーよ?砥いでないから紙も切れないよ?日本は問題なく出国させてくれたよ?って心の中で唱えてたら思いが通じた様です。おねえさんありがとう、次回は外しておきます。
帰りの飛行機が遅れてるって事だけど、整備せずにそのまま継続して使うんだね、知らなかった。大丈夫なのかな?
雨の中出発だったので水しぶきの動きを見てるのは楽しかったけど、揺れまくるわ慣性が一定じゃないわで、ちょっと不安。でも雲の上は夕焼けできれいだった~
行きと違って帰りの景色は真っ暗なので、大人しくご飯食べてゆっくりしてました。
少し寝てふと外に目をやると、なんか小さな光が見えます。なんだろ?と思って目を外の暗さに合わせてみると、今まで見た事ないくらいハッキリした満天の星空だった。

これまで色んな所で星空に目を奪われる事はあったけど、こんなに綺麗なのははじめてだった。飛行機の中なのにここには自分だけしか居ない様な、そして隣にはあの子に居て欲しいって心から願える、そんな旅の締めくくりだった。

台湾旅行2日目

時差1時間なので、日本時間で目が覚めちゃった。
昨日歩き回った疲れもあんまり残ってないから、半覚醒状態でゴロゴロと惰眠をむさぼる。
ちょっとしあわせ。
朝食はホテルのバイキングだったんだけど、味付けが濃くて朝からはちょっと遠慮したいかな。明日は外で食べてみようと心に誓ってみる。
今日は市内観光と鼎泰豊(ディンタイフォン)の小籠包なので、昨日みたいな曲が頭の中で再生する事にはならないはず!

まずは観光バスに乗り込んで行天宮に。
有名な観光地らしいんだけど、個人的な感想は「寺だな」って感想しか出て来ない。
確かに龍の意匠とか瓦の細工とかすげ~って思えるけど、歴史とか習ってないから背景に思い入れがないんだよ~(>_<)

次はお茶屋さんで飲み比べです。
87歳のおばあちゃんが流暢な日本語で次から次に違うお茶を注いでくれるんだけど、すみませんもう飲めません。
気に入ったお茶を買って移動しようとした時、目に飛び込んで来た茶器一式。ああ、これをお土産にしようっと。

移動中のバスで隣同士になったおっちゃんが、奈良はいい所だからと観光をお勧めしてくれた。
海外で日本の観光地のPRをされるのかと思いながらも一度は行ってみたいかな。なんて話をしてると中正紀念堂に到着。
IMG_5047
感想は「でけ~」だね。
下から見上げても上から見下ろしても、やっぱり大陸って大きいなって思い知らされる。 巨大さで東大寺とかを思い出したけど、こっちのは敷地も含めて大きいよね。

バスで隣同士だったおっちゃんは家族3人で来てたんだけど仲良し家族っぽく、写真をお願いし易くて良い人達だったな。
代わりに撮った写真はピンボケしてませんか?

お昼が近くなって老舗の梅子へ。
切り干し大根の卵焼きとか麻婆豆腐とか9品出て来たけど、豚の角煮が美味しかったな~って角煮って中華なんだ。

お腹もいっぱいになった所で足ツボマッサージに。
こう言うの初めてなんだけど、隣のおねえちゃん達はめちゃくちゃ痛がってるのに、全然痛い所がない。
健康そのものだ、どんなスポーツをやってるんだと言われまくったけど、毎回毎回こう「痛くて泣きそう」なシーンが体験出来ないのは、自分的にはちょっと残念だと思ってるんだよね。
終わったら靴がゆるくなってたから、むくみが取れたんだとは思うけど。

IMG_5075
忠烈祠に着いて兵隊さんの交代シーンが見所だからと言う事だったけど、この暑さの中今でもこんな事を繰り返してるなんて、ご苦労様です。

故宮博物院を見学。
豚の角煮の化石が予想以上に小さいなとか思いながら、時間を気にしながら歩き回った。
博物館とかはツアーで来ちゃうと時間が気になって残念な事になっちゃうよね。
書画のフロアを見てたら、多分あの子はこう言う所が好きなんだろな、一緒に来たいなってまた考えてる。

市内観光終わりって事でおっちゃん達とはここまで。楽しかったとお礼を言われちょっとしんみり。
さて気をとり直して次は鼎泰豊本店で小籠包だ。
席に着いて豆モヤシをつまんでると出て来ました、小籠包!!同じ席の人達と写メってからいただきま~す。
うまし!
皮のモチモチ感も溢れる肉汁も日本のお店より美味しいって言われたのが分かる気がする。
IMG_5104
日本のもモチロン美味しいけど、こっちのは笑顔になっちゃうかも。
って楽しみながら食べてると、次の品が矢継ぎ早に。

すみませんペースが追いつきません(>_<)
冷めないようにどんどん口の中に放り込んで、最後のアンコの小籠包を食べて終わり~
IMG_5116
最後は士林夜市。
お祭りの夜店と渋谷原宿をくっ付けたみたい。
この服あの子に似合いそうとか思ってる時点で、もう病気だよねと自嘲してみる。
カラフルな果物が色々並んでて見てるだけでも楽しいけど、ついでにおやつを物色してみる。

IMG_5114
現地解散でタクシーで帰っても良いって言われたけど、昨日の悪夢が蘇るので今回は大人しくバスで帰りました。

ホテルに着いてドーナツとプリン入りアッサムティーのおやつをもぐもぐしながら、二日目の夜も更けていくのでした。
プリン入りアッサムティーなかなかだな…
IMG_5132

台湾旅行1日目

あれもこれも初めてづくしの台湾旅行。
空港に着いたらどうすれば良いの?両替どうやるの?そもそもホントに海外行くの?とか思いながら、スカイライナーに飛び乗りました。
eチケも両替も問題なく終わっていざセキュリティチェックに。あれ?なんで金属探知器が反応するの??ベルト?カイロ?まさか胸ポケットにいれたフィギュア?とか恥ずかしい思いをしながらも無事通過。
出発まで2時間どうしようとか思ってたけど、空港の広さにテンション上がって、飛行機を見てキャッキャしながら歩き回ってたらあっと言う間でした。
しっかり窓際の席を確保し「飛行機飛行機ひゃっほ〜い」とか「羽がたわむな〜」とか「地上走行って30km/hも出ないんだ」とかはしゃぎまくってました。
機内食がくる頃には一旦落ち着いて、May’nのアルバムを聞きながらまったりしてると、海の上で飛行機とすれ違ってまたテンション上げ、写メ撮り忘れて今度は下げ。
桃園空港は混雑で着陸出来ないってぐるぐる回ってたけど、エンジンの動きと機体の傾きを見てて結構楽しめた。ゲームとかでこのGを再現出来たら楽しいんだろうな~
着陸態勢に入ったと思ったら「ゴンッ」って音、なにこれなにこれ?ってやってる内に揺れが強くなって「あれ?落ちちゃうの?俺もうダメ?」とかやってましたが、無事着陸出来ました。

台湾に到着して「あれ?入国カード渡されてないよ?なんでこの人怒ってるの?ごめんなさいちょっと書いて来ます」とかあったけど、無事入国。入国カードってネットで事前登録も出来るんだね、覚えておこうっと。
手荷物受け取ってひたすら長い廊下を歩いてると「気温25度湿度77%」って、そりゃ暑いはずだよね、上着要らないな、南国舐めてましたごめんなさいって感じです。
いかにも中国系の楽しそうなガイドさんと合流し、市内までバスに揺られていると、「バンッ」って乾いた発砲音が!?「外国危ない、頭下げればいいの?」と横目で見たらポンポン焼きでした。
ホテルに着いて荷物を解く間もなく、ひとりMRT(地下鉄)西門駅から忠孝復興駅まで移動、ここまでは順調順調。ってバス停が見つからない!?
頭の中で「はじめてのお使い」のテーマが流れる中、手元のガイドブックと方位磁石、駅の地図を見比べながら右往左往。右側通行だから道路の反対側って気づくまではちょっと寂しい気分だった。
見た目普通、運転は「始終クラクション鳴らしっぱなし」って映画の中みたいなバスに揺られていざ日の落ちた九份に向かいます。

ガイドブックに入り口が分かり辛いって書いてあったけど、「九份魔術館」とか看板に書いてあるんですけど…日本人がひとりで入って良い場所ですか???
IMG_4960
雑踏の中に入っていくと、「千と千尋」のモデルになったってのが良く分かる。こじんまりとした中に様々な食べ物、小物が溢れててすごく活気がある。

細長い通路を人の流れに乗っていくと、時たまそこだけ別の世界に繋がってる様な小道が現れる。そんな所を見ると不意に見知った顔が飛び出して来るんじゃないかって錯覚が襲ってくる。
ひと通り景色を楽しんで「なんか食べよう」と思ったけど、独特の臭いが充満してて、余り食欲が湧かないんだよね。デザートならと「ピーナッツ巻アイスクリーム」を頼んだら、パクチーいるか?ってアイスにパクチーですか…
お話の世界を十分堪能して、いざホテルに戻ろうとバス停に向かったけど、今日二度目の「はじめてのお使い」のテーマが。それっぽいバスに乗ったけど本当に戻れるのか不安過ぎて、外の景色を楽しんでる余裕がない。

無事忠孝復興駅まで着いてぶらぶら。こっちのそごうもでっかいクリスマスツリーだなぁ〜…いいなぁ…
ひと通り散策してMRTで西門駅に移動したけど、ここで今日三度目の「はじめてのお使い」のテーマが…
ホテルの方向が分からないって結構絶望的で、記憶を辿ってそれっぽい方向に向かってみても「絶対ここじゃない」って怪しい場所にしか出られない。
そんな事を何回か繰り返した後、仕方がないので地元警察に飛び込んで道を尋ねたけど、向こうは日本語が分からないみたい。
ボディーランゲージとたどたどしい英語を駆使してどうにかそれっぽい行き方を教えて貰って、再度チャレンジ。
…ホテルに着けません(T_T)
仕方がないので地図を片手に全ての通りをしらみつぶしにしてやっとホテルまで辿り着けました。ここら辺の地理なら結構詳しくなりました。
ベッドに身体を投げ出し、途中で買ったタピオカ入りミルクティーとミスドの甘さが身体にしみました。
こうしてなんとか一日目の夜は更けていくのでした。